55日目

オナ禁のモテ効果について自分なりに突
き詰めていこうと思うけど専門家ではな
いし、もろもろの因果関係を証明出来な
いことが多く仮説の域を出ない。
結局は推測に終わってしまうが自分の
経験を公の研究結果などと照らし合わせ
て自分なりの考察としたい。

まえにフェロモンについて脳の偏桃体と
いうところが反応してという話をしたけ
ど、その理由は何なのかというと、
オナ禁のモテ効果が「一目惚れ」だから
です。
一目惚れなんてと思うかもしれないけど
現象から判断すると疑いようのない事実
でこの一目惚れが起きるプロセスに偏桃
体がかかわっているんです。
前回ある波長の光が女性を発情させると
いう推測について男女で物の見え方に違
いがある事が分かり、色が見えるという
のは光と物と目によって脳が認識した虚
像であるという話までしました。
実は物を見るとは自分に必要な物かどう
か危険なものではないかなど潜在的な
フィルターを通して知覚していると言い
ます。
そしてそのフィルターとは何なのかとい
うと遺伝や記憶などによって変わってく
るそうなんです。
そして、自分に合う人間を察知して直観
として指令を出すところがこの偏桃体な
んです。

ドイツのフライブルク大学のバスチャ
ン・シラー教授の研究によると初対面の
相手の印象を決定するまでにかかる時間
は1000分の1秒だという。
恐るべき速さだ。いくら何でも直観って
速すぎやしないか？そんなものに従って
大丈夫なのかな？
だが、ここで直観に従って結婚したカッ
プルの離婚率が低いという動かし難い数
字が出てきた。
結婚した夫婦の約半数が離婚するアメリ
カにおいて1500人のカップルを対象に
調べた結果、一目惚れを経験したうちの
55パーセントが結婚まで進んでいて、
その後の離婚率は男性で20パーセント、

女性では10パーセント以下という驚く
べきものだった。

こうしてみるとモテ効果で結ばれる関係
って大正解なんじゃないだろうか。