46日目

意識的に変化を起こさなければ今日とい
う日はあまり変わってこない。
そんなことを言うようになったのもオナ
禁効果があまり感じられなくなってしま
ったからだろうか。
いつもなら床屋に行く時期だがこのご時
世しばらくは諦めるしかないかな。
いまさらながら感染症対策に次亜塩素酸
水の水溶液を加湿器に入れ空間除菌して
みたらアレルギー性鼻炎が収まった。
これまで気づかずに生きてきたが、大き
な発見だ。
それがあまり大きなこととして映らない
のは感染症のせいで世界が変わってしま
ったせいだ。
この生活環境の移り変わりにどんな意味
があるのかは今はまだ良くわからないが
有事であることは確かである。
おそらくオナ禁効果をしのぐ意識改革が
おのずとやってくることになるだろう。
いずれにしても、楽しみだ。

44日目

オナ禁44日になるが、これで何回目の
44日目になるのか、毎回新鮮であれば
いいんだけど、意識的に新しい挑戦をし
ていかない事には惰性で終わってしまう。
惰性でもまったく効果がないわけではな
いが満足のいくものではない。
オナ禁効果という物も人それぞれだと思
うし、僕の場合はこうしていこうという
だけの話である。

毎日、女性と何かしら言葉を交わすこと
は意識的に続けていこう。

 

43日目

ナンパの本という物を紹介された。
読んでみるとなるほど面白い。

具体的な状況下での声掛けのパターン、
立ちどまらせかた、笑いを引き出す方法
、そして何よりも自信のある態度で接す
ることの大事さなど。
表面的なメソッドではなく人間関係全般
に通じるものを感じた。
この自粛の中で試せる機会があるのか疑
わしいが今までは外で誰かと言葉を交わ
すことなど無きに等しかったのを一転し
て人と会ったら何でもいいから言葉を交
わすことにしてみた。

42日目


女性に対しての苦手意識がそもそもの元
凶である。
前はそれをオナ禁が変えてくれるのでは
ないかと期待していたのも確かである。
全てをオナ禁に期待していたのも紛れも
ない事実です。
オナ禁は結構難しい事です。
そのため変な言い方ですがオナ禁に依存
してしまう心理があり、これだけやって
いれば大丈夫という心のよりどころにし
てしまうんです。
すがってしまう気持ちというのも否定は
できない。
確かに一時は女性の反応が凄すぎて自信
がでてきたのは確かだけど効果が消えて
しまえばほぼ元に戻ってしまう。
俗に言うスーパーサイヤ人モードもオナ
禁効果が人によって違うように自分には
現れませんでしたね。
ただ、あれだけ女性が寄ってきていたの
にそれを生かせなかったのはもったいな
いの一言につきます。
そんなこともあり原点に戻って女性に声
をかけるといういところから考えていこ
うと思います。
かっこ悪いとか打たれ弱いという現実と
向き合い50過ぎのブ男が知識として得
たものをどれだけ実践して失敗しながら
成長できるのか見ものですね。

そういえば、最近は本を読むようになり
ました。
本を読むと言葉がすらすらと出てくるん
です。
コミュ障にはうってつけです。
だから読まないとってずっと考え
てはいたんです。この時期に読めるよう
になったのもコロナにケツを叩かれたよ
うなものだ。

41日目

これからは必然的に在宅勤務の波が大き
くなって来るだろう。
会議や飲み会などもネットを介してでき
るし、今後だんだんと情報通信の可能性
が広がっていくのではないだろうか。
あまり外へ出られない環境だとバーチャ
ル世界へ没入してしまってオナ猿化しそ
うな懸念はあるが、逆におもてへ出られ
ない今だからこそバーチャルの可能性を
試してみるのも面白いかもしれない。
女性と話ができないのであればアバター
を使って実際にバーチャルな空間でナン
パしてみるのも何もしないよりはいいだ
ろう。
3年ほど前にVRの世界を少し体験したこ
とがあってその時はキャンプという設定
で夜の森の中、テントの外で焚火を囲み
ながら話をしたり高層ビルの一室で会議
まがいのことを体験したりと仮想世界と
はいえ実在している人と話すのだから凄
く緊張感はあった。
とっかかりとしてはおもしろいかもしれ
ない。
普通の女性はいないと思われるけど・・・

 

 

40日目

家にいるとどうしてもエネルギーが溜ま
ってきてムラムラしてくる。
筋トレや瞑想はしているけどなにせ時間
が多い。皮肉なもので、オナ猿だったと
きはおかず探しにいくらでも没頭できた
のに。
空いた時間で単純に幸せにつながる事を
探していこう。

働く女性の3人に一人は貧困だという。
女の人はただでさえ給料が安いのにこれ
から先より貧しくなっていくだろうし大
丈夫だろうか。
人の心配よりも自分の心配をした方が良
いのかもしれないが。
貧困の波はそういった弱い立場の人間か
ら目に見える形で広がっていくのだろう。