43日目

こう変化がないと書くことがなくて困っ
てしまう。
以前あったモテ効果を書いていこうとも
思ったけど、大きなものはだいたい電車
の中での出来事(いわゆる電車効果)
なんです。
僕の方は何もしていないのに一般的には
あり得ない事なので勘違いされてしまう
ので書けないです。

 最近はオナ禁関連の本が充実してきまし
た。
ただ核心ともいえるモテ効果の根拠につ
いてはテストステロン云々から話が発展
しないのが残念です。

オナ禁というレア物だけにあまり研究が
されてこないで充分な論文がないのでし
かたないのですが。
ただ今後の展開には少し希望があるよう
に感じています。

欧米では2000年以降オンラインポルノ
が脳に与える悪影響が社会問題視され議
会で取りざたされるようになってきまし
た。
それと並行してポルノを観ないというム
ーブメントが一部の人々の間に広がって
いきいわゆるオナ禁という言葉が目立ち
始めてきました。
社会的な変化だけにオナ禁に関しては今
後もっと研究がされていくという期待は
あります。

また、古来より精液を出さない健康法
(semen retention)というものがあっ
て歴史が長い分有用な情報が見つかるか
もしれません。

以下に有名なオナ禁の実践者たちを一部
紹介します。

 

フロイトオーストリア精神科医で精
神分析の創始者

フロイトの伝記作家アーネスト・ジョー
ンズによると彼は自身の経験と観察から
偉大な仕事と性的な活動は両立しがたい
と判断し40歳頃より以降は妻に性的な
関係を持たないと告げたそうである。


マイク・タイソン(伝説のボクサー)

(書籍 「禁欲のアスリート タイソ
ン」より)

「俺は知らなかったんだ、多くの女と
関係を持つことは自分から多くを奪って
しまう事を。
俺は偉大なファイターたちは戦いの前は
決してセックスをしないというのを知っ
たんだ、だから俺は史上最年少のヘビー
級チャンピオンになるために5年間セッ
クスを我慢したんだ」


モハメッド・アリ(伝説のボクサー)

(書籍 「最強の男 モハメッド・ア
リ」より引用、オリンピックコーチのハ
リー・ウィレーの言葉)

カシアス・クレイという少年がいる。
もし君がいつも彼に賭けていたら、君は
大金持ちになるだろう。
なぜなら彼は無敗だからだ。
私は彼の秘密は性的なものを完全にコン
トロールしているからだと信じている。
誰であろうとそれができるものがチャン
ピオンになれるんだ」


アイザック・ニュートン(科学者、数学
者)

(哲学者ジョン・ロックに宛てた手紙よ
り)

「禁欲とは淫らな考えと戦う事ではなく
仕事や読書や瞑想などでその考えを回避
することである」

 

ニコラ・テスラ(科学者、発明家)

BBCと二コラ大学の記事より)

「彼は禁欲が脳機能を高めると信じて
いた」

テスラの晩年の友人である伝記作家で
ジャーナリストであるケネス・スィージ
ーはテスラのことを「完全なる禁欲者」
と呼び、寝てるところをほとんど見たこ
とがないと言っています。

 

スティーブ・ジョブズ(アップル創設
者)

(UK Daily Mail Newspaper で紹介
された前の恋人であるクリスアン・ブレ
ナンの著書より)

「私たちの性交はいつも引き抜き法とい
うエネルギーを保持するための方法で行
っていました。」と彼女は書いていま
す。
そして性エネルギーの保持が富やパワー
を築くことができたみなもとであるとス
ティーブに教えられたそうです。

 

西郷隆盛 

(“The Last Samurai,” page 34
より)

ラストサムライとして日本の歴史上最も
影響力があったサムライの一人。
西郷は3度結婚をし5人の子供をもうけ
たが1854年には彼は女性を全く寄せ付
けないことを誇りにしていた。
青年期、彼はセックスは女性とする気持
ちの良い事とは思わずむしろ幸せや忠誠
心の妨げになるものと捉えていました。

 

プラトン (ギリシャの哲学者)

"Male Abstinence Portrayed: A Lo
fty Ideal and Dangerous Extreme
in Ancient Greek Sexuality")より

彼は肉欲による依存のリスクから肉体を
超えた知性の大切さを強調した。
そのためには適度な運動とセルフコント
ロールで色情的な関わりを減らすように
勧めています。また、知的な努力を妨げ
るのであれば性的な活動は有害なだけで
あると言っています。